コンラッド大阪ー空に近い場所で過ごす、大人のご褒美ステイー
大阪・中之島の空に浮かぶように佇むコンラッド大阪。
ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド会員として、2025年12月12日から14日までの2泊を過ごしました。
写真とともに、ホテルの空気感を切り取っていきます。
宿泊概要(滞在データ)

- ホテル名:コンラッド大阪
- 宿泊日:2025年12月12日〜14日(2泊)
- 会員ステータス:ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド
- 予約した部屋:デラックスルーム(ツイン)
- アップグレード:プレミアムビュールーム(ツイン)
- 利用できた特典:エグゼクティブラウンジ利用、朝食無料、レイトチェックアウト、
(HPCJ特典)レストラン利用時の誕生日ケーキ ほか
※特典や対応内容は、宿泊時の状況や会員条件により異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
チェックインと、滞在のはじまり
40階でエレベーターを降りると、目の前に広がるのは大阪の街を見下ろす大きな窓と、ゆったりと落ち着いたロビー空間。
初めて訪れましたが、エレベーターを降りた瞬間に目に入る景色は本当に感動もの。
チェックインはスムーズで、ダイヤモンド会員として丁寧に案内していただきました。
今回は満室に近い状況とのことでしたが、ツインデラックスルームからプレミアムビュールームへアップグレードしていただけたのは嬉しいポイントです。
ふたりの子ども達にはクマのペーパーバッグに入ったアメニティと可愛いお水をそれぞれプレゼント。
大人のわたし達にはウェルカムドリンクとして日本酒をその場で注いでくださいました。
甘くてフルーティな味わい。
コンラッドの香り漂うおしぼりも渡されます。
ロビーの空気感やスタッフの方の距離感も心地よく、チェックインを終えた時点で、
「ここで過ごす2泊を、ゆっくり楽しめそうだな」と自然と気持ちが整いました。



プレミアムビュールーム(ツイン)
◾️お部屋の広さとレイアウト
扉を開けると、まず視界に飛び込んでくるのは大きな窓と、その向こうに広がる大阪の街並み。
アップグレードしていただいた37階のプレミアムビュールームは、名前の通り、景色の美しさが印象的なお部屋でした。
ツインデラックスルームをベースにしながらも、より開放感があり、
昼と夜でまったく違う表情を見せてくれるのが、このお部屋の魅力だと感じます。
今回は2泊の滞在だったので、時間帯ごとに変わる眺めを、部屋でゆっくり味わうことができました。


■ ベッドまわりと寝心地
ベッドまわりはすっきりとしていて、余計な装飾がない分、とても落ち着いた印象。
ベッドの上には、この季節限定のコンラッドベアとコンラッドダッグが並んで置かれていて、さりげない可愛らしさに思わず気持ちが和みました。
88星座をモチーフに、夜空に瞬く星々をちりばめたホリデーベアが素敵です。
(ホテル館内のカーペットにも星座が描かれており、コンラッド大阪の世界観を感じられるところがまた素敵)
ラグジュアリーな空間の中に、こうした遊び心があるのも、コンラッドらしい魅力だと感じます。

ベッドサイドにはコントロールパネルが設置されており、照明や空調、カーテン開閉などを手元で操作できるのが便利でした。
周辺にはコンセントやUSBポートも十分にあり、スマートフォンや子ども達のiPad、ゲーム機の充電にも困りません。

■ 窓からの眺め(昼と夜)
この部屋でいちばん印象に残ったのは、やはり窓からの景色。
昼は遠くまで見渡せる大阪の街並み、夜は静かにきらめく夜景と、時間帯ごとに違う表情を楽しめました。


■ デスク・ミニバー
デスクまわりはシンプルながらも余裕があり、ちょっとした作業やPC作業にも不便を感じませんでした。
客室全体の落ち着いた雰囲気とよく馴染んでいます。
ミニバーには、ネスプレッソのコーヒーに加え、紅茶はTWGが用意されていました。
今回はエグゼクティブラウンジを利用させていただいたので部屋でコーヒーや紅茶をいただく機会はなかったのですが、こんなにうれしい選択肢がたくさんあるとゆっくり一息つく時間が自然と楽しみになりますよね。
カップやグラス類も綺麗に整えられています。


引き出しには、有料のドリンクやスナック類が用意されています。
ワインやソフトドリンクなど一通り揃っているので、外に出るのが面倒な夜にも便利そうです。



■ バスルームとアメニティ
洗面スペースは2ボウル仕様で、朝の支度もゆったり。
鏡まわりやカウンターにも余裕があり、荷物を広げても窮屈さを感じません。

バスルームも十分な広さがあります。
水圧がしっかりしているので、これだけ大きなバスタブでも、思ったより時間をかけずにお湯をためることができました。
もちろんシャワーの水圧も申し分なく、ストレスを感じることはありません。
客室全体の落ち着いた雰囲気と同じく、水まわりも静かで整った印象です。

アメニティはBYREDO「MOJAVE GHOST」。
香りが強すぎず、バスタイムの後も心地よく余韻が残るのが印象的でした。

ドライヤーはダイソン。
風量がしっかりあり、ロングヘアでも乾かす時間が短くて済むのが嬉しいポイント。

■ さりげないお心遣い(バースデーアメニティ)
宿泊予約の際、利用目的を聞かれたので「バースデー」と伝えていました。
すると、部屋に入るとデスクの上にメッセージカードと小さなケーキが用意されていて、思いがけない心遣いに嬉しくなりました。

◾️夜のターンダウンとお心遣い
夕食から戻ると、客室は夜の時間に合わせて整えられていました。
ベッドリネンはきれいに整えられ、照明も落ち着いた雰囲気に。
ティーセットコーナーには小さなチョコレートとメッセージカードが置かれていて、
そこには翌日の天気予報も添えられていました。
一日の終わりに、こうしたささやかな心遣いがあると、
自然と気持ちがゆるみ、「よく眠れそうだな」と感じます。
派手な演出ではありませんが、
高級ホテルらしさを静かに感じられる瞬間でした。

ヒルトン・ダイヤモンド特典|実際にもらえた特典
ダイヤモンド会員で受けられた主な特典
- 朝食無料
- エグゼクティブラウンジの利用
- レイトチェックアウト
- ラウンジでのチェックアウト対応
※内容や対応は混雑状況等により異なる場合があります。ご了承ください。

実際に滞在して感じたこと(良かった点)
今回、特にありがたいと感じたのが朝食が無料だったことです。
本来は有料となる子ども1人分についても、チェックイン時に「今回は無料で大丈夫です」と案内していただきました。
エグゼクティブラウンジについては、最初に「お子さまは有料になりますが…」と前置きがありましたが、そのまま利用したところ、結果的にはこちらも追加料金なしで案内していただけました。
都度きちんと説明があり、対応も丁寧だった点が印象に残っています。
朝食会場では、奥の窓側の席に案内していただきました。
これが会員特典なのか、たまたまだったのかは分かりませんが、落ち着いた席でゆっくり食事ができたのは嬉しいポイントでした。
また、チェックアウトは通常11:00のところ、12:30まで無料で延長していただけたのも助かりました。
チェックアウト自体もエグゼクティブラウンジで行うことができ、最後までゆったりとした時間を過ごせます。
チェックアウト後も荷物を預かっていただき、そのままラウンジを利用することができたため、結果的には14:00頃まで館内で過ごすことができました。
慌ただしさとは無縁の、余裕のある締めくくりだったと感じます。
ダイヤモンド会員ならではだと感じた点
特別扱いというよりも、
「一つひとつを丁寧に調整してもらえる」
そんな印象を受けました。
明確に決まった特典だけでなく、その場の状況に応じた柔軟な対応が、滞在全体の満足度を底上げしてくれるように思います。
エグゼクティブラウンジ|時間帯別の楽しみ方

日中(11:00〜)
日中のラウンジは、飲み物と軽いスナックが中心。
チョコレートやフィナンシェ、ナッツ類が用意されており、
静かな空間で一息つくのにちょうどいい内容です。
この時間帯のラウンジは比較的空いていて、
窓からの景色を眺めながらゆったりと過ごすことができました。
そして、このラウンジの印象的なポイントのひとつが、
オープン直後の時間帯からビールが用意されていること。
数種類から選べるのも嬉しく、ラウンジならではの贅沢さを感じます。

アフタヌーンティー(15:00〜17:00)
アフタヌーンティーの時間帯になると、ラウンジの雰囲気が一気に華やぎます。
ケーキは常に3種類ほど用意されており、なくなると新しい種類が補充されるスタイル。
どのケーキもホテルクオリティで、特にチョコレート系のケーキが印象的でした。
甘さのバランスが良く、ついもう一つ手が伸びてしまいます。
クッキーやチョコレートも驚くほど完成度が高く、さすがコンラッド。
このほか、サンドイッチやポテトなどの軽食もあり、
甘いものが続いても無理なく楽しめる構成でした。


イブニングカクテル(18:00〜20:00)
イブニングカクテルの時間帯は、お子さまの入室は不可となります。
そのため、利用を検討される方は事前に時間配分を考えておくと安心です。
私たちの場合は、短時間ずつ交代で利用することもできましたし、
小学生の子どもが部屋で留守番できる環境だったため、夫婦で少しだけラウンジを楽しむことができました。
この時間帯になると、アルコールの種類がぐっと増えます。
日本酒、ウイスキー、ジン、リキュール、スパークリングワインなど、選択肢が豊富で、
ラウンジとは思えないほど充実したラインナップでした。
軽食は主食になるようなものはありませんが、
中でもスモークサーモンがとても美味しく、満足度は高め。
お酒と合わせて軽く楽しむには十分な内容だと感じます。




エグゼクティブラウンジを利用して感じたこと
時間帯ごとに内容がはっきり分かれているため、
「いつ行っても同じ」ということがなく、滞在中の楽しみが自然と増えました。
特に、
• 日中の静かな時間
• アフタヌーンティーの充実度
• 夜の大人向けの落ち着いた空間
このメリハリが、エグゼクティブラウンジの魅力だと感じます。
利用した施設|プールとジャグジーについて

今回の滞在で利用したのは、プールとジャグジーのみです。
ジムは利用していませんが、プールとジャグジーだけでも十分に満足度の高い施設でした。
プール(昼と夜の雰囲気)


プールはスイミングキャップの着用が必須ですが、
忘れてしまった場合でも、貸し出しがあるので安心です。
大きな窓が印象的で、
昼間は自然光が入り、明るく開放感のある雰囲気。
一方、夜は照明が落ち着いたトーンになり、ムーディな空間へと変わります。
同じプールでも、時間帯によってまったく違う表情を楽しめるのが魅力でした。
更衣室・アメニティの充実度

更衣室は清掃が行き届いており、全体的にとても清潔。
アメニティも充実していて、
- メイク落とし
- 洗顔
- 化粧水
- ボディローション
- 歯ブラシ
- くし
など、一通り揃っています。
ウォーターサーバーは通常のお水のほか、
レモン入りのデトックスウォーターも用意されていました。
体重計はもちろん、血圧計まで置かれているのは少し意外で、
細やかな配慮を感じます。


脱水機・浴槽・サウナについて
水着用の脱水機もあり、プール後の片付けがとても楽でした。
また、公式サイトでは「ジャグジー」と案内されていますが、
実際には大浴場では?と思うほどの広さの浴室が更衣室内にあります。
湯船も広く、10人ほどは余裕で入れそうなサイズ感。
確かにジャグジータイプではありますが、
しっかり湯に浸かれるのが嬉しいポイントです。
洗い場は座るタイプではありませんが、
代わりにシャワールームが5室用意されています。
シャワールーム内には風呂椅子もいくつか置かれており、
お年寄りや小さな子どもでも使いやすい配慮が感じられました。
さらに、ミストサウナもあり、8人ほど入れそうな広さ。
男性側はドライサウナになっているそうです。
施設を利用して感じたこと
プールというより、
スパに近い感覚で使える施設だと感じました。
どの施設も、
「使わなければ損」というより、
使いたいときに、自然に使える距離感が心地よい印象です。
客室やラウンジでの時間を軸にしながら、
その合間に少しだけ利用する——
そんな過ごし方が、今回の滞在にはよく合っていました。
レストラン「アトモス」での夕食(HPCJ特典バースケーキ)
2日目の夜は、最上階の40階にある館内レストラン「アトモス」で夕食をいただきました。
朝食と同じくブッフェスタイルですが、内容はまったく別物で、
本場イタリアの味わいを意識したイタリアンが中心です。
中でも印象に残ったのが、チーズリゾット。
濃厚ながら重たさはなく、ついおかわりしたくなる美味しさでした。
オニオンフォカッチャも香ばしく、子どもたちが特によく食べていた一品です。
デザートの種類も豊富で、中でもマリトッツォは見た目も華やか。
ブッフェとは思えない完成度で、つい色々と手に取ってしまいます。

この日はHPCJの特典として、バースデーケーキも用意していただきました。
食事の後半にタイミングよく提供してくださり、
お腹がいっぱいだったため、持ち帰りをお願いすると、
しっかりした箱に入れて部屋まで持ち帰ることができました。
客室の冷蔵庫にも無理なく収まり、
後からゆっくり楽しめたのも嬉しいポイントです。
(スポンジのケーキではなく、ムースのケーキでした。)
ケーキ提供の際には、
「お写真お撮りしましょうか?」とスタッフの方から声をかけていただき、
家族での記念撮影もしていただきました。
食事そのものだけでなく、思い出として残る時間になったと感じます。
※誕生日ケーキの提供内容や有無は、利用条件や時期によって異なる場合があります。

朝食レビュー|1日の始まりが楽しみになる朝食

ブッフェ+テーブルオーダーのスタイル
アトモスでの朝食はブッフェ形式ですが、まずはテーブルオーダーから始まるのが印象的でした。
お好み焼きや日替わりヌードルなど、オーダーできるメニューが用意されており、回数や個数の制限はありません。
ジュース類はブッフェ台からセルフサービスですが、
コーヒーや紅茶などのドリンクはテーブルオーダー。
席に着いたままゆっくり楽しめるのが嬉しいポイントです。

ライブ感のあるメイン料理
朝食ブッフェのメインと感じたのが、
目の前で切り分けてくれるローストビーフ。
しっとりとしていて、朝でも重たさを感じず、美味しくいただけました。

そのほか、シグネチャーソーセージなどもあり、
洋食派の方にも満足度の高い内容だと思います。

お気に入りポイント|フルーツサービス
個人的にいちばん印象に残っているのが、
丸ごと置かれているりんごやオレンジをお願いすると、きれいにカットしてテーブルまで運んでくれるサービス。
自分で取るのとは違い、
人にむいてもらったフルーツは不思議と格別に感じます。
このサービスが気に入って、2日間ともお願いしてしまいました。


パンと全体の印象
料理の種類は多すぎず少なすぎず、ちょうどいい印象。
中でもパンが美味しく、特にパン・オ・ショコラがお気に入りです。
焼きたてというわけではないのに、
生地はパリッと軽く、チョコレートとのバランスも良好。
全体的に、パンの完成度が高いと感じました。
(それなのにパンの写真を撮り忘れてしまい残念です。)
朝食を終えて感じたこと
派手さよりも、
ひとつひとつのクオリティを大切にしている朝食という印象。
ブッフェで自由に選びつつ、
テーブルオーダーで出来立てを楽しめるこのスタイルは、
慌ただしさがなく、朝の時間を心地よくスタートさせてくれます。
まとめ|コンラッド大阪で過ごした2日間を振り返って
今回のコンラッド大阪での滞在は、ポイントや特典を活用して叶えた時間でしたが、
それを忘れてしまうほど、心からくつろげるひとときでした。
客室の快適さや眺め、
エグゼクティブラウンジで過ごす落ち着いた時間、
朝食やレストランでの食事、
そして何気ない場面で感じるスタッフの距離感。
どれか一つが強く印象に残るというより、
滞在全体を通して「居心地がよかった」という感覚が、あとからじわじわと残ります。
ダイヤモンド会員としての特典も、
特別扱いというよりは、状況に応じて柔軟に対応してもらえた印象で、
家族での滞在でも無理なく楽しむことができました。
記念日での利用や、
少し日常から離れてゆっくり過ごしたいとき。
どちらにも自然に寄り添ってくれるホテルだと思います。
こんな方におすすめ
- 記念日や誕生日など、特別な滞在を考えている方
- ラウンジを含めて、ホテル内でゆったり過ごしたい方
- 高級感は欲しいけれど、肩肘張らずに過ごしたい方
- 子ども連れでも落ち着いたホテルステイを楽しみたい方
今回の滞在データ(再掲)
- 宿泊日:2025年12月12日〜14日(2泊)
- 会員ステータス:ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド
- 利用客室:プレミアムビュールーム(アップグレードあり)
- 利用特典:エグゼクティブラウンジ利用、朝食無料、レイトチェックアウト ほか
※特典や対応内容は、宿泊時の状況や会員条件により異なる場合があります。
もう一度泊まりたいと思った理由
とにかく居心地がよく、
客室でもラウンジでも、時間や日常を忘れてしまうほどゆっくりと過ごすことができました。
高層階ということもあり、
空に近い場所で過ごしている感覚があって、
地上での慌ただしい日常が、しばらく遠くに感じられます。
特別な演出があるわけではないのに、
まるで海外まで来ているような、
現実とは少し切り離された時間を過ごしているような、不思議な感覚でした。
そんな時間を過ごしたあとだからこそ、
ホテルを後にする頃には、自然と「次はいつ来ようか」と考えている自分がいました。

—
Written by 渡邉ばう
Hotel Stay & Atmosphere Notes

